
子育てサポート企業の証「くるみん認定基準」引き上げ
2025年4月1日から、次世代育成支援対策推進法の改正にともない、くるみん認定基準が引き上げられます。
くるみん認定とは
厚生労働省が定めた一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けることが出来ます。認定を受けた企業は、厚生労働省のホームページで公表されるほか、認定マーク(くるみんマーク)を商品、広告、求人広告などに付け、子育てサポート企業であることをPRすることができます。
くるみん認定を受けるためには、子育て中の従業員が働きやすい環境を整えるため、「一般事業主行動計画」を策定し、計画期間終了後に「くるみん認定基準」を満たしているか否か、都道府県労働局の審査を通過することが必要です。
認定基準の改正・引上げ
次世代育成支援対策推進法の改正に伴い、2025年4月1日、「くるみん認定基準」が改定されます。主な改正点は下記のとおりです。
1.女性「有期」雇用労働者の育児休業等取得率が75%以上とされます。
2.男性労働者の育児休業等取得率が10%から30%に引き上げられます。
3.労働者1人あたり各月の時間外労働および休日労働の合計時間数は、45時間未満から30時間未満(20~39歳については45時間未満)に改定されます。
※これらの改正には、2年間の経過措置も設けられています。
この認定基準の引き上げにみられるように、子育て世代への職場でのサポートについては、以前よりも一層高度な取り組みが要求されているといえるでしょう。